「KUTANI CONNEXION DEPARTMENT STORE」(大阪)

Filed under: KUTANI CONNEXION,作品出展 — @ 2022年12月16日

九谷焼窯元・上出長右衛門窯が「新たな九谷焼と 出会う遊びの場」として2010 年より開催している KUTANI CONNEXION。
3年ぶりとなる今回は「デパート in デパート」をテーマに阪急うめだ本店で九谷焼から広がる小さな架空の百貨店として開催いたします。現代的な感覚で伝統工芸・九谷焼の瑞々しさを呼び戻す上出長右衛門窯の食器や人形、六代目の上出惠悟が作り出す目新しい作品、そして上出が代表を務める上出瓷藝の豊かなデザインの数々をどうぞご覧ください 。
時代が変わっても楽しくてワクワクする特別な体験をお届けしたいと思います。

KUTANI CONNEXION DEPARTMENT STORE

2023年1月11日(水) – 18日(水) 
営業時間10:00 – 20:00(最終日は18:00終了) 
阪急うめだ本店9階 アートステージ

https://www.youtube.com/watch?v=-shaI6eeApo

食器売場

・干支商品/上出長右衛門窯
毎年吉例となっている新しい年に向けた干支にちなんだ盃や湯呑、水滴などのシリーズ。令和五年は卯年、長右衛門窯ならではのかわいいウサギが並びます。

・エフゴカップ&ソーサー湯けむり/上出長右衛門窯
一見すると絵付のない白いカップですが。裏側に入浴中の日本髪の女性を描いています。カップを口に運ぶと絵が相手側に見える楽しい仕掛けです。


人形・玩具売場

・御伽白狗 金白/上出長右衛門窯
六代目の上出惠悟の夢に現れた白い犬を御伽犬にしました。御伽犬とは犬筥とも言い、雛人形の調度品の一つとして親王の左右に飾られました。左右一対で厄除けとし、子供の幸せを願いました。

・ちょうえもん座猫 鈴鳴り 果物 /上出長右衛門窯
実際に鈴が鳴る人気の招猫の新作。香箱座りとは、猫が前足をしまい危険がなくリラックスした時にだけ見せる座り方。生活やお仕事の「安心と安全」を願って制作しました。底面にはしまい込んだ手脚を見ることができます。


ファッション・雑貨売場

・根付 UFO(アダムスキー)/上出長右衛門窯
UFOの形をした九谷焼の根付(ストラップ)。オンラインで販売した際には即完売してしまった人気商品を限定20個販売します。

・蛮絵熊トートバッグ 新作ブラック/上出瓷藝
マチがあるので、色々荷物を詰め込んでもたっぷり収まり、お仕事やお買い物、アウトドアに、またはマザーズバッグとしても活躍します。


文房具売場

・筒描カレンダー2023/上出瓷藝
金沢の酒蔵である福光屋「福正宗酒歳時記」シリーズの為に上出惠悟が作画した原画を集めたカレンダー。和紙に筒描で染色したものを原画に使用しています。


美術工芸品売場

・白狗貯金箱 花詰/上出長右衛門窯
上出惠悟の夢に現れた白い犬の貯金箱に花詰文様を施した特別仕様。時間をかけて様々な花を描きました。数量限定のアートピースです。

・髑髏 お菓子壺 祥瑞/上出長右衛門窯+丸若屋
髑髏の形をした蓋付きの壺に祥瑞文様を描き入れました。金沢21世紀美術館に所蔵されている「髑髏 お菓子壺 花詰」もご用意しています。

・甘蕉/上出惠悟
個人作家として発表を続ける上出惠悟がライフワークとして制作しているバナナを象った磁器作品。同シリーズを金沢21世紀美術館が所蔵しています。


催事場

・筒描原画 展示販売/上出瓷藝
上出惠悟が和紙に筒描染色を施した原画を特別に展示販売します。本イベントのビジュアルイメージとして制作した原画も公開します。また、長右衛門窯や上出の歴史を伝えるアーカイブコーナーもあります。


●以上ご紹介した商品はほんの一部です。また、数に限りがある製品もございます。なくなり次第販売終了とさせていただきますので、予めご了承ください。


上出惠悟による売場ツアー
1月15日(日) 、17日(火) 
●14:00‐(約30分)
上出惠悟在店日:11日 (水)、15日(日) 、17日(火) 


上出長右衛門窯
上出長右衛門窯は明治12年(1879年)、九谷焼中興の祖である九谷庄三の出生地、石川県能美郡寺井村に創業しました。東洋で始まった磁器の歴史を舞台にしながら、伝統に固執しない柔軟な姿勢で、割烹食器を中心に発表しています。職人による手仕事にこだわり、時代を経ても瑞々しさを感じられる九谷焼の焼造を目指しています。年に二度窯を解放し、様々な体験や蔵出し市などをお楽しみ頂ける窯まつり(5月連休)と轆轤まつり(10月連休)を開催しています。
http://www.choemon.com


上出瓷藝
2013年に上出惠悟により設立。九谷焼を原点に工芸とデザインを繋ぎ、現代へ鮮 やかなイメージを届けています。上出長右衛門窯とKUTANI SEALという二つのブランドの企画販売、様々なブランドや企業の商品企画、パッケージデザイン制作を担当し、福光屋の「酒歳時記」シリーズ、ユニクロUT の「里山日本原風景」、小説家小川洋子氏の「遠慮深いうたた寝」の装画などを担当しています。
https://www.kamide-shigei.com


上出惠悟
1981年石川県生まれ。2006年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業 。同年より、上出長右衛門窯の六代目として、 職人と共に多くの企画や様々な作品を制作、伝統の枠に囚われない柔軟な発想で九谷焼を現代に伝えています。2013年合同会社上出瓷藝(かみでしげい) 設立を機に本格的に窯の経営に従事すると共に、様々なブランドや企業の商品企画、パッケージデザイン制作を担当。また個人作 家としても活動し、精力的に個展を開催しています。
https://www.instagram.com/kamidekeigo/



「旨し、美し。金沢・加賀・能登展」
協力:Yoshimi Arts

「KUTANI CONNEXION」(石川)

Filed under: KUTANI CONNEXION — @ 2019年10月25日

九谷焼との新鮮な出会いと遊びの場として「KUTANI CONNEXION」は東京と大阪を中心に開催して参りました 。上出長右衛門窯創業140周年にあたる 今年は、九谷焼文化の礎を作った加賀百万石のお膝元である金沢で初めて開催致します。
長右衛門窯は、伝統に固執し過ぎない現代的な感覚で九谷焼の瑞々しさを求め、 職人による手仕事と普遍的な表現を大切にしています。本展では「笛吹シリーズ」などの定番品に加え140周年を記念した限定品、茶器やお皿など新作の販売、 また長右衛門窯にゆかりある二人の茶人をお呼びしてのお茶会も行いますので、 どうぞお気軽にご来場ください。
KCX2019

上出長右衛門窯「KUTANI CONNEXION」

2019年11月11日(月)〜17日(日)
10時〜18時〈初日11日は20時まで/最終日17日は17時まで〉
金沢美術倶楽部 1階 松風の間
〒920-0905 石川県金沢市上近江町61  TEL:076-262-0391
駐車場はございませんので向かいの有料パーキングをご利用ください

 

◎オープニング“TEA”レセプション

11月11日 17時~20時
GEN GEN ANの丸若裕俊さんにご協力いただき、EN TEAのお茶を振る舞います。どうぞお誘い合わせのうえお越しください。

◎幻的未来茶事 ー私たちの考えるこれからの茶の間ー

11月12日(火)
11時〜/13時〜/15時〜/17時〜【予約制】

茶の可能性を世界に伝える EN TEA の丸若裕俊さんによるお茶会を開催。焼き上がったばかりの絞出急須を使用します。

参加費:2000円/定員:各回5名
ご予約は上出長右衛門窯まで
・会期中絞出急須とお茶を販売します。

GENGENAN

丸若裕俊/EN TEA
東京生まれ横浜育ち。多種多様な文化が交わる港町で幼少期を過ごした後に、日本各地を旅する中で職人との交流が深まり、日本文化をプロデュースする丸若屋を設立。松尾俊一との出会いにより、自身の集大成として茶の可能性を世界に伝えることを目的にEN TEAを設立。https://en-tea.com

◎蓋碗で淹れる中国茶会

11月16日(土)
10時〜17時【予約不要】

「お茶と工芸」を扱うオンラインショップ「まる や」(12月オープン予定)の 細萱久美さんと 共同 開発した中国茶用の蓋碗を使って、台湾のお茶とお菓子をお楽しみ頂けるお茶会を開催。

参加費:500円/定員:各回3名
・会期中蓋碗を販売します。

TEA蓋碗

細萱久美/まるや
東京都武蔵野市出身。お茶専門輸入商社「日本緑茶センター株式会社」にて販促と商品企画、飲食事業のメニュー開発などを10 年あまり勤めた後、日本の工芸の製造・小売・卸を行う老舗「株式会社中川政七商店」にて、ブランドマネージャーとして商品開発・商品仕入・店舗開発などブランディングに関わる。また、同社が進めるコンサルティング事業にも参加。現在は独立し、奈良と東京を拠点に、生活雑貨や食品メーカー及び飲食・小売店のサポートを請け負う。12月に「お茶と工芸」を扱うオンラインショップ「まるや」を開設予定。https://www.maruya-cat.jp

 

「KUTANI CONNEXION」(東京)

Filed under: KUTANI CONNEXION,上出惠悟,個展 — @ 2018年9月8日

今回で7回目となるKUTANI CONNEXIONが開催されます。
KCX2018

北陸、石川の地で明治12 年に創業した九谷焼の窯元「上出⻑右衛門窯」は、来年創業140 年の節目を迎えます。いつの時代にも古びることなく瑞々しくありたいと、同窯の六代目にあたる上出惠悟は伝統に固執し過ぎない自由な表現を続けています。上出が近年力を注いでいるのは、オリジナリティあふれる新しい絵柄や、造形の創作です。招猫やお雛さま、武者などの人形や、フクロウと漢字をモチーフにした「寿福老」シリーズは、伝統的な普遍性を感じさせつつも、全く新しいものとして存在しています。

本展では、上出と上出長右衛門窯がこれまで取り組んできた「笛吹」シリーズに代表される伝統柄に遊び心を加えリアレンジした製品や、窯の定番品、新作の数々を展示販売いたします。そして上出の夢に出て来た犬の向付(浅い皿)や野生の熊への興味など、その独特な着想にもご注目頂ければと思います。

上出⻑右衛門窯「KUTANI CONNEXION」

会期:2018 年 10 月 5 日(金)−14 日(日) 11:00-20:00 ※最終日 11:00-17:00
会場:渋谷ヒカリエ 8/ CUBE1,2,3
〒150-8510 東京都渋谷区渋谷 2-21-1 渋谷ヒカリエ 8F
上出惠悟在廊日:5日、7日、13日、14日の13時〜18時 ※予定は変更になる場合があります。
主催・企画:Yoshimi Arts

★オープニング キャンディーレセプション
 10月5日(金) 17:00- 先着でオリジナル金太郎飴進呈!

http://www.hikarie8.com/cube/2018/09/kutani-connexion.shtml

「新製品のご紹介」(KUTANI CONNEXION)

Filed under: KUTANI CONNEXION,お知らせ — @ 2017年11月9日

最終

PICNIC 箸置 ののはら

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デザイナーの小林幹也氏と作ったピクニックをテーマにデザインした新シリーズ。小林氏と対話を重ね、 室内や都会の中にいても野原や空気を感じさせる食器シリーズから誕生した箸置。大きな蕾のついた枝に止まる小鳥は、実はそれぞれが単体で箸置になっています。使わない時は重ねてオブジェのようにテーブルを飾ることができる二人用の愛らしい箸置です。
小林氏は 1981 年東京都生まれ、2005 年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業。インテリアデザイン会社勤務後、株式会社小林幹也スタジオ設立。家具、プロダクトからイ ンテリアデザインまで幅広く携わり、国内外の様々な企業とプロジェクトを手掛ける。iF product design award 金賞受賞、red dot award 受賞など受賞歴多数。
http://www.mikiyakobayashi.com

角急須(小) 黒釉黄彩龍TEA字文

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これまで作っていたTEA字の角急須を小さくして、1〜2人でも使いやすいようにしました。元の急須は600ml以上入る大容量でしたが、今回は250ml程度の容量となります。リサイズは金沢を拠点とするsecca(株式会社雪花)に依頼し、作成した3Dデータを元にNC切削加工で型成形を行いました。

伝統的な工芸技術を基盤に、新たな技術と解釈を積極的に取り入れ、ものづくりの新しい価値を提案するベンチャーとして2013年に起業。
代表の上町と、クリエイティブディレクターの柳井が中心となり、デザイナーと職人が技術を高め合いながら自分たちの手でアイデアを次々とカタチにしている。料理人のオリジナルの器を作ったり、ミュージシャンのオリジナルの楽器を作ったりと、アイテムの幅は年々拡がっている。”つくれる”クリエイターが集まり、新しい化学反応を次々とカタチにしていく、そんな組織を目指している。
http://secca.co.jp

コーン盃

コーン盃 切り取りなし

ソフトクリームのコーンに平盃を融合させた独創的な盃です。2010年に開催された青山スパイラルガーデンでの個展KUTANI CONNEXIONでご覧いただいた方もいらっしゃるかもしれません。上から見ると普通の盃と変わりありませんが、横から見るとコーンにしか見えません。土佐のお座敷遊びで有名な「可盃(べくはい)」のように飲み干さなければ置くことができない遊び心のある盃です。http://www.choemonshop.com/choemon/46600.html

干支水滴 戌

犬水滴 切り取りなし

平成三十年の干支「戌」に因んだ水滴(すいてき)です。水滴は硯(すずり)にさす水を入れておく容器のことで、書道で使われる道具ですが、小さなサイズの水滴は熱心なコレクターの方もいらっしゃる愛玩品でもあります。天辺の穴から蛇口を細くして水を注ぎ入れ(または水中に沈めます)、犬の口から少しづつ水を出して使います。ムービーはこちら
http://www.choemonshop.com/choemon/eto-30-40.html

 

干支盃 吹墨戌

 

干支盃長右衛門窯吉例の干支盃です。平成三十年の干支「戌」に因み犬を描きました。人類のパートナーとも言える犬、漢字の犭(けものへん)の成り立ちが「犬」から来ていることからも、古くから私達にとって犬は最も身近な動物だったことが判ります。 吹墨とは染付を霧のように吹き付ける技法のことで、糊伏せした部分に布を張った竹筒で息を吹きかけて染付を噴霧し白く残しています。 犬に付けられたリース(花輪)は、日本の〆飾り同様に豊穣を祈願する意味も込められているようです。

湯呑 笛吹抱犬

笛吹戌

巳年から作り始めた干支限定の笛吹シリーズ。平成三十年の干支「戌」に因み犬を抱く笛吹をモチーフにしています。

三寸丸皿 豆笛吹

IMG_4824使いやすさが人気の三寸丸皿にまるで豆のように小さな笛吹を描きました。

桃染のひな

桃染のひな2 桃染金UP
頬をピンクに染めたかわいらしい九谷焼のお雛様。今年の1月に発表した上出長右衛門窯の新作です。桃染とは日本古来の色の名前で「つきそめ」と読み、浅い桃色のことを言います。少し早いですが、素敵な雛飾りをお探しの方に是非ご覧いただきたいです。

九谷焼CONNEXION

以上の新製品は下記のイベントでも展示販売いたします。お誘い合わせの上是非お運びください。

上出長右衛門窯「KUTANI CONNEXION」

2017年11月15日(水)- 20日(月)
10:00-20:00 (金・土 -21:00、最終日 -18:00)
会場|阪急うめだ本店 9階 アートステージ

■ギャラリートーク(語り手:上出惠悟)
11月15日(水) 14:00- (約60分)
11月19日(日) 14:00- (約60分)

「KUTANI CONNEXION」(大阪)

Filed under: KUTANI CONNEXION,個展 — @ 2017年11月4日

新たな九谷焼との出会いと遊びの場「KUTANI CONNEXION」が三年半ぶりにうめだ阪急(大阪)で開催されます。関西にお住いの方は是非この機会にお運びください。

最終

霊峰白山を仰ぐ北陸、加賀國の地で明治十二年より九谷焼製造に携わる上出長右衛門窯。創業から百三十八年、初代上出長右衛門から数えて六代目にあたる上出惠悟は自らが置かれた環境と身体を遊ばせるかのように作品を発表。ハイメ・アジョンや小林幹也などのデザイナーやファッションブランド、工芸作家や酒造、製茶メーカーとの共同制作や、波佐見焼へのデザイン提供など幅広く活動しています。また自然と人間との関係から熊という存在に関心を持ち、作品制作や食のイベントを企画し、窯の職人たちと共に様々な領域に接続しながら、新たな九谷焼との出会いと遊びの場を提供しています。それはまるで古今東西の陶磁や小袖などの文物からの影響や、久隅守景や青木木米などの陶画工による指導を受けて、多様に変化し発展した九谷焼の歴史を今に体現するかのようです。
本展では長右衛門窯を代表する古典的な器の数々や、上出が遊び心を加えた新しい器、置物、長年上出が取り組んでいる作品を幅広く展覧いたします。

九谷焼CONNEXION
干支盃笛吹戌コーン盃 切り取りなしTEA小急須犬水滴 切り取りなしkt_8760熊蜂蜜瓶
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目黒雅叙園で展示された映像作品「電影笛吹樂團」の展示もあります。

上出長右衛門窯「KUTANI CONNEXION」

2017年11月15日(水)- 20日(月)
10:00-20:00 (金・土 -21:00、最終日 -18:00)
会場|阪急うめだ本店 9階 アートステージ

■ギャラリートーク(語り手:上出惠悟)
11月15日(水) 14:00- (約60分)
11月19日(日) 14:00- (約60分)

「KUTANI CONNEXION」(東京)

Filed under: KUTANI CONNEXION,上出惠悟,個展 — @ 2016年2月18日

KUTANI_CONNEXION-2016

この度、渋谷ヒカリエ 8 階の 8/ CUBE1,2,3 に て、上出長右衛門窯と上出惠悟「九谷焼コネクション」を開催致します。

北陸、石川の地で明治十二年より九谷焼を製造する上出長右衛門窯は、卓越した技術を有する職人の手による磁器の成形から絵付までを一貫して行う窯元です。六代目にあたる上出惠悟は、窯のクリエイティブディレクターとして職人達と共に、受け継がれた文様や作品を踏襲するだけでなく、現代だからこそ出来る試みを重ね、私たちに新鮮な九谷焼との出会いを提供しています。その作品は日本のみならず海外でも広く評価を受けています。大学で絵画を学んだ上出は一方で作家としても活動し、工芸には囚われず自身が置かれた環境の中で身体を遊ばせながら作品の発表を続けています。本展「九谷焼コネクション」は先代より作り続けている作品と、上出惠悟が携わる上出長右衛門窯の作品、そして自身の作品をセクション毎に別け、上出が接続する様々な歴史や事柄から生まれる世界を体感出来るものとなるでしょう。

展示概要
渋谷ヒカリエ8/ CUBE1,2,3の3つに分割されているスペースの特性を生かして、手前から奥に(1)(2)(3)のそれぞれのスペースごとに特色のある展示を致します。

(1)
上出惠悟が2015年に名古屋で発表した個展「山の熊か、熊の山か」から新作を含めた作品を展示。上出が突如選んだテーマである熊は、人間にとって古くより狩りの対象として「畏怖」、そして「敬意」を持って、様々な神話や物語に登場する等、特別な関係を持ち続けています。また熊ほどたくさんのキャラクターになって子供達に愛される動物も他にいないのではないでしょうか。上出は広く熊や、熊に纏わるマタギやアイヌの文化に興味を持ち、北海道と東北を旅しています。
熊について

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上出長右衛門窯 上出惠悟 「ハマ皿 楼閣山水図」「兜」 

(2)
割烹食器を中心として作られている上出長右衛門窯。上出惠悟がデザインを担当し窯の顔となった笛吹シリーズやTEAシリーズなどの人気作品や、新作、限定作品、ハイメ・アジョンとのコラボレーション作品などボリュームを持って展示致します。点数は約150点。

FUEFUKIKUTANI_CONNEXION-2016-ad4PICNIC招き猫

上出長右衛門窯 「湯呑 笛吹シリーズ 申年限定猿回し」、「TEAシリーズ」
小林幹也デザイン「PICNICシリーズ」、「ちょうえもん招猫シリーズ」

 

3)
上出惠悟が2015年7月に黒部市美術館で開催されたグループ展で発表した作品「SHOWCASE」を展示致します。この作品は、上出惠悟がこれまで携わった窯の製品や、自身の作品、窯の歴史を辿る事が出来る写真の数々、上出が見つけ大切に蒐集して来た小物を一つの大きな展示棚に収めた、自らの環境と想いを詰め込んだ作品です。黒部市美術館の発表以降初めての展示になります。

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上出惠悟 「SHOWCASE」 2015 (黒部市美術館「恋スル工芸展」展示風景)」

上出長右衛門窯と上出惠悟 「九谷焼コネクション
Kutani Choemon & Kamide Keigo “KUTANI CONNEXION”

2016年3月2日(水)-13日(日)
11:00-20:00 (最終日 -18:00)
入場無料
トークイベント | 3月5日(土)17:00- 上出惠悟による作品解説
会場|渋谷ヒカリエ 8階 8/ CUBE1,2,3
東京都渋谷区渋谷2-21-1 TEL 03-6418-4718 (8/運営事務局)
主催 | Yoshimi Arts
渋谷ヒカリエ 8/ 展覧会ページ | http://www.hikarie8.com/cube/2016/01/post-38.shtml

「KUTANI CONNEXION」(東京)

Filed under: KUTANI CONNEXION,上出惠悟,出店・出品 — @ 2015年2月22日

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この度、渋谷ヒカリエ 8 階の 8/ CUBE1,2,3 にて、上出長右衛門窯「九谷焼コネクション」を開催致します。

石川の地で135 年余の歴史を持つ上出長右衛門窯は、卓越した技術を有する職人の手による磁器の生成から絵付までを一貫して制作する九谷焼の窯元です。六代目にあたる上出惠悟は、これからの窯の在り方を模索しながら、受け継がれた伝統的な作品を踏襲するだけでなく、現代だからこそ出来る試みを重ね、私たちに新鮮な九谷焼との出会いを提供しています。昨年は九谷焼の原点に立ち戻った薪窯での焼造や、今年2月にはパリで個展を開催し、その技術とデザインはフランスでも賞賛されました。

本展では上出惠悟が携わる上出長右衛門窯の様々な活動と、作家としての自身の作品をセクショ ン毎に解り易く配置し、上出長右衛門窯の全貌を理解出来る展示に致します。この展示は 2010 年に青山スパイラル(東京/青山) にて行われた「九谷焼コネクション」からアップデートされたもので、その後の上出長右衛門窯の取り組みを可視化するものとなるでしょう。

是非、この機会にご高覧下さいませ。

上出長右衛門窯 「九谷焼コネクション」

2015年3月4日(水)-15日(日)
11:00-20:00 (最終日 -18:00) 会期中無休
会場|渋谷ヒカリエ 8階 8/ CUBE1,2,3
東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 8F
TEL 03-5468-5892 (渋谷ヒカリエインフォメーション)
http://www.hikarie8.com/cube/

企画・お問い合わせ Yoshimi Arts

上出長右衛門窯 
1789年、初代上出長右衛門によって石川県能美郡寺井村(現石川県能美市寺井町)に創業。以来135年、5代に亘り割烹食器の窯元として多くの日本料理店の為の器を製造する。職人による繊細な手仕事にこだわり、轆轤挽きの素地と深い発色の染付、そしてガラス質で色鮮やかな九谷の色絵を特徴とする。伝統的な仕事の中に現代性を感じさせるデザインを取り入れ、ハイメ・アジョンとの制作活動や、美術館やアートフェアでの発表等、近年活動の幅を広げている。

左|上出長右衛門窯+丸若屋 髑髏 お菓子壷 花詰 右|平角盒子 染付楼閣山水文

上出惠悟
1981年石川県生まれ、2006年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。実家である九谷焼窯元・上出長右衛門窯でデザインや企画に従事する傍ら作家としても活動し、個展やアートフェアで「甘蕉」「鶏卵」「栄螺」などの作品を発表しています。

左|栄螺 硯海の貝 右|甘蕉 色絵経文文

ハイメ・アジョン×上出長右衛門窯
スペインのハイメ・アジョンにデザインを依頼したシリーズ。丸若屋のプロデュースのもと、2010年『DESIGNTIDE TOKYO 2010』で発表。上出長右衛門窯の特徴のひとつである染付と、手描きのポテンシャルを最大限に活かした製品は、新しい時代の伝統工芸とデザイナーの形として話題をさらいました。2012年にはフォルムを際立たせたシリーズ「FORMA CHOEMON」をミラノサローネ『SPAZIO HAYON』で発表。外部にデザインを依頼した初めての製品として窯の歴史に刻まれたシリーズ。

醤油さし(受皿付) 鳥型 花

「KUTANI CONNEXION」(大阪)

Filed under: KUTANI CONNEXION,上出惠悟,個展 — @ 2014年5月15日

阪急うめだ本店9階アートステージにて、今年も「九谷焼コネクション」を開催させて頂くことになりました。

今年135周年を迎えた九谷焼の窯元・上出⻑右衛門窯。その六代目に当たる上出惠悟は、東京芸術大学在学中に発表したバナナを象った磁器作品や、情趣に富んだ個展を定期的に発表しています。一方、窯元の後継者として、受け継がれた伝統的な作品を踏襲するだけでなく、世界的なデザイナーであるハイメ・ アジョンとのコラボレーションを丸若屋と共に実現したり、クタニシールという転写ブランドを立ち上げたり、伝統工芸とアート、デザイン、様々な領域を跨いで活動して来ました。

上出の仕事はそれぞれ取り組む立ち位置の違いから、その手法と趣向が異なる為、一同に展示される事はありませんでしたが、本展「九谷焼コネクション」は上出が携わる作品、ブランドをセクション毎に分け、その全貌を展示する機会として、2010 年に初めてスパイラル・ガーデン(東京/⻘山)において開催されました。

上出はここで、九谷焼を俯瞰的に捉え、今まで継承されてきた九谷焼の歴史の重みを脇に置き、形骸化を解き、もう一度豊かで新鮮に感じることを再現しようと試みています。 それぞれのブランドの人気製品や新作、更に創業当時の名品(明治中期頃の作)も出品致します。是非、この機会にご高覧下さいませ。

トークイベント

丸若裕俊 × 上出惠悟

「九谷焼コネクションについて」〜ハイメ・アジョンからクタニシールまで〜

6月3日(火) 14:00-/無料 会場:阪急うめだ本店9階 アートステージ

丸若 裕俊/マルワカヒロトシ

1979年東京生まれ・シツラエルヒト。2010年、株式会社 丸若屋を設立。「時代に従うモノづくりではなく、時代を創造するモノづくり」をテーマにプロダクト・プロデュース、プロジェクト・プランニングを日本最高峰に特化した、伝統工芸から最先端工業技術との取り組みまで を行う。

ギャラリートーク

上出惠悟と稲葉征夫(Yoshimi Arts 代表)

6月9日(月) 15:00-/無料 会場:阪急うめだ本店9階 アートステージ

創業135周年 上出長右衛門窯 「九谷焼コネクション」

2014年6月3日(火)-10日(火)
10:00-20:00 (金・土 -21:00、最終日 -18:00)
阪急うめだ本店 9階 アートステージ
大阪府大阪市北区角田町8番7号 TEL.06-6361-1381(代表)

企画:Yoshimi Arts 大阪府大阪市⻄区江戶堀1-8-24 若狭ビル 3F TEL.06-6443-0080 E-MAIL info@yoshimiarts.com http://www.yoshimiarts.com

「KUTANI CONNEXION」(大阪)

Filed under: KUTANI CONNEXION,上出惠悟,個展 — @ 2013年5月22日

阪急うめだ本店の9階アートステージにて、「九谷焼コネクション」を開催させて頂くことになりました。本展は2010年にスパイラルガーデン(東京)にて行われた展示をアップデータしたもので、上出長右衛門窯とその窯元を継ぐ立場である上出惠悟から広がる九谷焼の新しい世界をご紹介するものです。この度、阪急うめだ本店アートステージ9階にて、上出長右衛門窯「九谷焼コネクション」を開催致します。

来年で135周年を迎える九谷焼の窯元・上出長右衛門窯。その六代目に当たる上出惠悟は、九谷焼の中でも少なくなっている磁器の生成、手仕事による絵付を一貫して制作する上出長右衛門窯の企画をし、世界的なデザイナーであるハイメ・アジョンとコラボレーションを丸若屋と共に実現し、東京芸術大学の卒展で発表した磁器で制作された甘蕉から始まる上出惠悟としての作品を発表するなど、多領域にわたり活動してきました。
『上出長右衛門窯』『上出惠悟』『ハイメ・アジョン×上出長右衛門窯』など、上出惠悟が携わるブランドはそれぞれ取り組む立ち位置の違いから作品内容が異なっています。そうした上出惠悟と上出長右衛門窯の九谷焼に纏わるあらゆるものを繋ぐという意味が、今回のタイトル「九谷焼コネクション」には込められています。
今回の阪急うめだ本店9階アートステージでは、『上出長右衛門窯』『上出惠悟』『ハイメ・アジョン×上出長右衛門窯』のぞれぞれの作品をセクション毎に分け、解り易く配置し、上出長右衛門窯の全貌を理解出来る展示に致します。
(YoshimiArtsホームページ)

上出長右衛門窯「九谷焼コネクション」

2013年6月4日(火)-10日(月)
10:00-20:00 (金・土:-21:00、最終日:-18:00)

会場:阪急うめだ本店 9階 アートステージ
大阪府大阪市北区角田町8番7号
TEL.06-6361-1381(代表)
http://www.hankyu-dept.co.jp/

上出・九谷・惠悟展 『九谷焼コネクション』
KAMIDE KUTANI KEIGO EXHIBITION “KUTANI CONNEXION”

個展「上出・九谷・惠悟展  九谷焼コネクション」スパイラルガーデン(東京)

 

展示風景「上出・九谷・惠悟展 九谷焼コネクション」

Filed under: KUTANI CONNEXION,上出惠悟,個展,展示風景 — @ 2010年3月20日

スパイラルガーデンで行われた上出・九谷・惠悟展 『九谷焼コネクション』は、上出長右衛門窯と上出惠悟の「九谷焼」を媒体とした人や事物、そして過去や未来との「繋がり」をテーマに企画されたものです。九谷焼の歴史を紐解くと、その伝統は決して脈々と繋がってきた訳ではないことが判ります。だからこそ九谷焼は、積極的に様々な様式や時代性を受け入れ吸収して来たと言えます。私は上出長右衛門窯で仕事をする上で、如何にして九谷焼を自由にしようかと考えています。自由とは様々な物を受け入れることにあります。そうやって九谷焼は九谷焼として世界と繋がりを持ち、伝統となっていくのではないでしょうか。平成22年1月に開催された本展が上出長右衛門窯の131年目の幕開けとなりました。(上出長右衛門窯 上出惠悟)

地球儀 染付 習作

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