10月6日から金沢で行われる21世紀鷹峯フォーラム第三回in石川・金沢連携企画による石川県立伝統産業工芸館展「Small Things 小さきもの(掌サイズの生活工芸)」に上出長右衛門窯とちゅう右衛門翁の作品が展示されます。
伝統技法を駆使して制作された「掌サイズの生活工芸」品々を集めた、見慣れた工芸品の新たな魅力を発見できる展示となっております。是非ご来場ください。
21世紀鷹峯フォーラム第三回in石川・金沢関連事業
「Small Things 小さきもの(掌サイズの生活工芸)」
10月5日(木)〜12月5日(火) ※10月19日(木)、11月16日(木)は休館
9:00〜17:00(最終日は15:00終了)
会 場:石川県立伝統産業工芸館 1Fギャラリー
入場料:1Fギャラリーは無料
※ちゅう右衛門翁の作品は購入できません。
ちゅう右衛門翁:明治十二年生まれ。上出長右衛門窯に創業当時から棲むねずみであり陶工。歯や爪を活かした成形と長い尻尾で絵付を行うなど、ねずみとは思えない高い陶工技術を持ち、2009年、金沢の茶房一笑にて130年の生涯において初の個展を開催。2010年には東京の江東区伝統工芸会の企画で「江戸+加賀の職人 ちゅう右衛門のちゅう文品展」を開催し、7名の職人が実用可能で小さなサイズの工芸作品を制作。同作品群は第1回金沢・世界工芸トリエンナーレにも出品されました。その後いくつかのグループ展に参加し、2010年、2013年に行われた「九谷焼コネクション」では、特設された美術工芸サロンにて個展を開催し話題になりました。5年毎に活動し次回個展は2019年予定。